これぞ北海道の風景！写真家に人気の「赤い屋根の家」と「新栄の丘」
「赤い屋根の家」
プロアマ問わず多くの写真家が美瑛を象徴する風景として、
好んで撮影されるスポットです。
青い空と緑の草原、
そこに佇む赤い屋根のおうちがまるで
絵本に出てくるイラストのようですよね。
撮影する場所によって様々な景観が見られます。
観光地化はされておらず、観光用の駐車場などもありません。
農道が多いので、美瑛駅の右手にある四季の情報館や
役場などでマップを手に入れ、場所を聞いてから出かけると安心です。
【基本情報】
赤い屋根の家
・住所：北海道上川郡美瑛町福富
・交通：JR 富良野線美瑛駅から車で約5分
・お問い合わせ：0166-92-4378/美瑛町観光協会
次にご紹介するのは「新栄の丘展望台」。
牧草ロールで作られたロール君が目印です。
標高約300mの小高い丘の上から、美瑛町のパッチワークの風景を
360度グルッと見渡すことができます。
また、ここから望む夕陽が美しいと有名です。
公園内には、駐車場・トイレ・「新栄の丘風味舎」があり、
ソフトクリームが食べられますよ。
【基本情報】
新栄の丘展望台
・住所： 北海道上川郡美瑛町美馬牛新栄
・駐車場：あり （無料）
・料金：無料
CMの撮影地として有名に！美瑛で人気の癒されスポット。
美瑛町には、CMや国内外の映画の撮影に使用されて人気になった
スポットが数々あります。
今回はそのいくつかをご紹介しますね。
【マイルドセブンの丘】
昭和53年(1978)に煙草ブランドマイルドセブンのCMが
撮影されたことからそう呼ばれます。
【親子の木】
まるで小さい子どもの両手を親がつないでいるように
見えることから名づけられました。
【セブンスターの木】
昭和51年（1976）に「セブンスター」の観光たばこの
パッケージに採用されたことから
名づけられたカシワの木です。
美瑛町に「何か特別なもの」がある訳ではない、
でも、その美しい景観を眺めるだけで心が癒される風景が
たくさん眠っているように思います。
是非、ご自身の目で発見してみてください。
まとめ
今回は、小さな村であっても、その美しい風景を将来に残してゆくために
「日本で最も美しい村」連合に登録されている美瑛町を紹介しました。
「日本で最も美しい村」の審査は、一度登録されたからといって
ずっと継続するものではありません。
加盟後も定期的（5年ごと）に行われるため、
美しい文化を守り続けなければ、加盟資格が剥奪されることも。
実は、美瑛町の観光名所であったポプラの木「哲学の木」が2016年2月24日、
所有者の農家によって倒されたことがあります。
その理由は、寿命が迫っていたことに加え、訪れる観光客の迷惑行為が相次ぎ、
農業に支障が出てしまったため。
美瑛町は、街の美しさを維持していくために
たくさんの取り組みや努力をされています。
私たちも、町民の皆さんの努力や美瑛の景観を
これからの保ち続けることの大切さ心に留めて
北海道観光を楽しんでいきましょうね。
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