熱中症やコロナウイルス対策。通学用に小学生向け日傘が注目!

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通学用に傘を使用するメリットは?


そもそも小学生の傘通学が広まったのは、
愛知県の傘製造会社が子供向け日傘を
開発し、寄付したことがきっかけ。

2018年に小学生が熱中症で亡くなったことを受け、
子供向け日傘の開発をはじめ、小学生に傘の寄付をしたところ、
問い合わせが殺到したそうです。

インターネット販売は前年の40倍になる
4000本が売れ、製造した6000本が完売。

愛知県ではコロナウイルスの蔓延による
休校が明けた5月下旬から熱中症対策
コロナウイルス感染対策として
「傘さし登下校」をはじめました。

傘をさして登校するメリットは以下の4点。

①傘の影で日差しや地面からの
照り返しを和らげることができる。

②傘をさすと自然に周囲との距離ができ、
マスクがなくても感染対策にもなる。

③帽子やマスクで熱くなりやすい顔周りが涼しい

傘をさすと、直接日差しを浴びず、同時にソーシャルディスタンスを
保つことができる
ので、愛知の小学校では「マスクや帽子の着用は任意」
とのルールにしているそうです。

小学生が傘を使用するときの注意点とその対策は?

熱中症対策とコロナウイルス感染対策の両方に
メリットがある「傘通学」ですが、子どもが傘をさして
通学する際の注意点が以下の2点。

・視界が狭くなる。
傘によって視界が遮られるため、交通安全には
より気をつける必要があります。

子どもたちへの言葉かけ見回りなどの
対策も効果的です。

・片手がふさがる。
ランドセル以外に荷物がある場合は、
傘と荷物で両手がふさがり、とっさに
手が使えない場合が考えられます。

対策としては、リュックを使用するなど、
極力荷物を減らす工夫が必要ですね。

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