実際に災害が起きたらどうする?避難の前にするべきことは?
実際に災害が起きた場合には、
自分の命を守ることが最優先です。
ただ、避難所に移動前に、
二次災害を防止するために
するべきことがいくつかあります。
①空き巣防止のために家の戸締りを忘れない。
②ガス・水道・の元栓をしめておく。
③電気のブレーカーをOFFにする。
家の戸締りやガス・水道の元栓は行っても、
電気のブレーカーをオフにすることは
忘れがち。
電気が復旧した際に、壊れた家電に
通電して火災が発生する危険があるため、
忘れずに行いましょう。
避難生活経験者に聞いた「これがあったら便利・安心」なものは?
被災地で支援活動を行う「セーブ・ザ・チルドレン」の
スタッフが実際に避難生活経験者から聞いた
「これがあったらもっと安心」というのが以下のグッズ。
1 | 食品 | できるだけ慣れ親しんだおやつを用意。 |
2 | 下着 | 洗濯ができない場合が多いので、パッドなどを用意。 |
3 | おむつ | おむつ離れしている子どもでも、トイレに行けなかったり、おねしょをしてしまうことが。 |
4 | 口腔ケア | 水が使えない場合もあるため、指拭きできるウェットティッシュタイプが便利。 |
5 | 衛生用品 | お風呂に入れないことも多いため、水を使わないウェットティッシュや、ドライシャンプーが便利。 |
6 | 携帯トイレ | 避難所のトイレは混んでいたり、汚れていることも。 |
7 | 雨具・防寒 | レインコートは必要。新聞紙も防寒や避難生活では重宝するアイテム。 |
8 | 安心できるもの | 近くにあるだけで落ち着くアイテムを事前にを確認しておきましょう。 |
9 | おもちゃ・本 | 場所を取らず、長時間集中できるもの。(折り紙・トランプなど)ノートとペンも必携。 |
個々で必要なものは変わってくると思うので、
防災バッグの点検の際に、追加アイテムとして
参考にしてみてください。
まとめ
災害には遭遇したくありませんが、
災害大国である日本で生活している以上、
その危険性を完全に取り除くことは
できません。
ニュースで報道される自然災害が、
いつの日か身近に起こることを想定して、
日常的に備えることが大切ですね。
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