熱中症の原因は？どんな症状がでるの？
熱中症は暑さや水分不足により、
体温が上がることで起こります。
体温が上昇した場合、人の体は適度な体温を維持するために、
汗をかいたり皮膚温度を上昇させたりして
熱を体外へと放出します。
しかし、体内に熱がこもることで
この機能が損なわれると熱中症が生じます。
熱中症になると、以下のような
症状が現れます。
・頭痛
・吐き気
・ふらつく
・汗がダラダラでる
・話すのがつらくなる
最近では子どもの熱中症の事例も多く
聞かれるので、お子さんに熱中症の
症状について伝え、自分やまわりの
友だちの様子がふだんと違うことに
気づけるようにすることが大切ですね。
「熱中症かな？」と感じた時の対処方法は？熱中症の予防方法には何をする？
上記に挙げたような
熱中症の症状をご自身が感じた場合、
または周りの方に見られた場合の対処方法は
下記の３つ。
・熱い場所から離れる。
・着ている衣類をゆるめる。
・身体を冷やし、水分をとる。
熱中症には、かかってしまう前の
予防が大切。
熱中症の正しい予防方法を知り、
普段から気を付けることで
防ぐことができます。
熱中症の予防対策としては、
以下のようなものが
あげられます。
・服装等を工夫する。
汗が蒸発しやすい素材や、風通しの良い
デザインの衣類をチョイスするように。
・帽子をかぶるなど、熱や日差しから身を守る。
・こまめに水分を補給する。
夏はマイボトルの持参を習慣化することを
おススメします。
また、水分は一度に多量を摂取せず、
こまめに少量ずつの摂取が熱中症対策に
効果的です。
・休憩をとる
暑さに体力を奪われてしまうので、無理をせずに
休憩をとることを心掛けましょう。
・食事や睡眠をしっかりとり、体調を整える。
体調不良が熱中症の引き金に。
夏は食欲が低下することもありますが、
規則正しい生活を心掛けることが
熱中症の予防につながります。
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