稚内の観光スポット。宗谷岬と宗谷岬公園の見どころ。
日本の最北端として知られる「宗谷岬」(そうやみさき)
からサハリンまでの距離はわずか43㎞。
※サハリン=樺太。
日露戦争などで、日本とロシアのどちらの領土になるか争ってきた
北海道の上にある島です。現在はロシア領。
「昔、歴史で習ったような…」場所ですね。
天候が良ければ海の彼方にサハリンを望むことができます。
宗谷岬周辺には、国境の町である宗谷の歴史を語る
数々のモニュメントや建造物があります。
宗谷岬の「日本の最北端の地」の碑の手前には、
樺太海峡を発見した「間宮林蔵の立像」があります。
国境の備えとして帝国海軍が建設した「旧海軍望楼」。
手前の道しるべが、とてもステキなんです。
稚内から国内ばかりではなく、海外の都市までの距離が示されています。
例えば
・利尻島・礼文島 73㎞
・東京 1,108㎞
・沖縄・石垣市 2,849㎞
・サハリン(旧樺太) 43㎞
・アメリカ・アンカレッジ市 4,845㎞
・フィリピン・パギオ市 3,820㎞
利尻島・礼文島よりもサハリンの方が近いことが分かります。
「日本の果て感」が味わえる道しるべですよね。
まとめ
今回は日本の最北端の街 稚内の観光についてご紹介しました。
宗谷岬周辺のお土産屋では「日本最北端到着証明書」を1枚100円で限定販売しています。
訪れた日のスタンプを押してもらえるので、お土産として人気ですよ。
稚内は北の離島 利尻島と礼文島へのフェリーの玄関口となる場所でもあります。
稚内まで来る機会があれば、是非一緒に立ち寄っていただきたい豊かな自然と絶景が楽しめる島々です。
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