地方移住のメリットは?最新版人気の国内移住先ランキングとは?
毎日の通勤から逃れ、
自然が多い田舎暮らしには
あこがれますよね。
認定NPO法人
「ふるさと回帰支援センター」が
2019年の移住希望地ランキングを
まとめ、発表しました。
その結果は下記の通り。
「移住希望地ランキング」
2016 | 2017 | 2018 | 2019 | |
1位 | 山梨県 | 長野県 | 長野県 | 長野県 |
2位 | 長野県 | 山梨県 | 静岡県 | 広島県 |
3位 | 静岡県 | 静岡県 | 北海道 | 静岡県 |
4位 | 広島県 | 広島県 | 山梨県 | 北海道 |
5位 | 福岡県 | 新潟県 | 新潟県 | 山梨県 |
(出典:ふるさと回帰支援センター移住希望地ランキング)
長野県は3年連続の1位獲得。
その理由は、新幹線で90分という東京への近さと、
身近に大自然を感じられること。
また、昨年の6位から2位へ大躍進を離した
広島県もそうですが、各市町村が
自ら各地市の魅力について
積極的に情報発信をしていること
も人気上昇のポイントのようです。
近年は中高年層の地方移住の関心も
高まっており、「各年齢層の期待に応じた
事業を各市町村が推進していけるか」も、
今後の人気市町村のポイントに
なりそうです。
地方移住のメリットとしては、
以下のようなものがあげられます。
- 各地方自治体の支援金や補助金制度を
利用できる。 - 住宅が広くて家賃が安い。
- 豊かな自然に囲まれ、新鮮な野菜や魚などの
特産を楽しめる。 - 満員電車での通勤からの解放。
特に、各自治体からの
補助金制度を活用すれば、
起業支援+移住支援として
最大300万円が受け取れる
場合もありますので、
「地方創生」に関する情報を
是非確認しましょう。
地方移住に役立つ。地方の空き家や物件を探すおススメサイト
物件探しと言えば、不動産仲介会社を
利用するのが一般的ですよね。
近年、物件探しに画期的なサービスが
出てきていますので、
おススメの2つのサイトをご紹介します。
①ADDRESS~住み放題&働く場所も選び放題~
(画像:ADDressホームページより)
「ADDress」は日本各地で運営する家に
定額で住めるサービスです。
その月額料金はなんと4万円という安さ。
しかも、この料金に
電気代・ガス代・水道代は全て込み。
また、敷金・礼金・補償金などの
初期費用は一切なしで、WIFIも
完備されています。
ADDressでは立地や環境が良い空き家や
別荘をリノベーションし、快適な空間を提供。
ADDressが日本各地に管理する家は、
全国に50拠点以上あり、(2020/6現在)
契約期間は最低3か月となっています。
ADDressの家には
個室の寝具・キッチン・調理道具・家具など
生活必需品がそろっており、
身軽に好きな場所での新しい生活を
始めることができます。
2親等以内の家族と
固定のパートナー1名(3か月に1度変更可能)も
追加料金なしで利用が可能。
大切なポイントの1つは
各物件には、ADDressの家での生活を
サポートする「家守」(やもり)さんが
ついていること。
家の共有部分の清掃や地域との交流、
周辺の地域情報についてサポートしてくれるので、
新しい土地での生活も安心です。
「ADDress」ホームページ:https://address.love/
②家いちば~空き家を自分で探すための掲示板サイト~
(画像:家いちばホームページより)
「家いちば」は空き家の売り手と買い手を
マッチングするサイト。
空き家問題が深刻な
社会問題となっている今、
「家いちば」は重要な役割を
担っています。
サイト内で空き家で検索し、気になる物件を
オーナーさんと直接がやり取りできます。
売り主のサイトへの掲載料や、
不動産仲介料がかからないため、
気軽に低価格で空き家の売買ができます。
また、交渉がまとまり、
契約の段階まで進んだ場合は、
国から許認可を得た宅地建物取引士が
細かい条件などをチェックし、
安全トラブルのない取引を
まとめてくれるので安心です。
登記やローンの手続きサポートも対応。
100万円以下の物件から古民家に
ペンションと、様々な物件が並び、
サイトも見ているだけで、
移住への気持ちが高まりますよ。
「家いちば」ホームページ:https://www.ieichiba.com/
まとめ
政府が新たにまとめた2020年度の
地方創生の基本方針案では、
中小企業のテレワークの導入支援や
休暇先で働く「ワーケーション」の推進など、
地方移住を推進する動きは加速していくと
みられています。
実際に北海道に住んでいると
道外から移住して来られて、
様々なビジネスをはじめている方に
多く出会います。
北海道は自然が多く、
食べ物もおいしいので、
とっても素敵な場所です。
でも、どの場所にも一長一短があり、
それは北海道も同様。
北海道の冬は結構過酷です。
1年間の半年はストーブの
使用が必要で、それには燃料代も
発生します。
また、冬のスリップ事故や
吹雪による事故は毎年必ず起きるもの。
地方移住に取り組んでいる自治体では、
お試し移住が可能な場合が多いので
美しい季節ばかりではなく、
大変な季節に移住体験してみることを
是非おススメします。
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