神秘の透明感に息をのむ!「摩周湖」と「神の子池」の絶景巡り。

道東方面

摩周湖とセットで見に行きたい!地下水が湧きでる神秘の泉「神の子池」とは?

先ほどご紹介した裏摩周展望台から「神の子池」までは約11.3㎞
清里町に位置します。
摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできている
という言い伝えから「神の子池」と呼ばれています。

神の子池に湧き出す伏流水は1日12,000t。
周囲220m、水深5mの小さな池ですが、
透明なコバルトブルーの佇まいは神秘的ですよね。

水が澄んでいるので底までくっきりと見えます。

水の中に倒木が横たわっているのが見えますか?

ずっと水の中にあるにもかかわらず、腐ることなく
青く澄んだ水の中に留まっています。

この不思議な現象は、水温が年間通して8℃と低いという
独特な自然環境がもたらしています。

「神の小池」へのアクセス

裏摩周展望台から道道1115号線(摩周斜里線)を北上すると
左手に看板が見えます。

ここから山道を2㎞程進みます。
かなり狭い小道なので、中型車、大型車の侵入はできません

2020年現在、無料駐車場は舗装されていませんが、
近々新駐車場と新しいトイレ、売店などの設置も
検討中とのことです。

まとめ

今回は神秘的な透明度を誇る2つのスポットをご紹介しました。

どちらのスポットも、実は晴天でなければ
透明度の高い水の美しさが半減してしまいます。

せっかく訪れるのであれば、美しい透明度を是非実感してほしいので、
しっかりと天気予報をチェックすることをお勧めします。

天候が思わしくない場合は、旅行の行程を柔軟に変更することも
大切だと思いますよ。

また、地図を見ていただければ確認できると思いますが、
3つの展望台は摩周湖の周りをぐるっと1周する
一本道沿いにあるわけではありません。

裏摩周展望台へは一度摩周湖を離れ、約50㎞走る
必要がありますので、旅の計画にはお気をつけください。

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