イ・ジェフンのプロフィール＆経歴☆家族や兵役は
1987年に2人姉弟の末っ子として
ソウルに生まれたジェフン。
小学校の頃は、人前で歌ったり踊ったりする
ヤンチャで人気者の少年だったそうですが、
中学校、高校へと成長するに従い、
落ち着いた生徒への変化していったのだとか。
中学校時代は、友達に会ったり、
先生と色々な話をすることが大好きだったという
ジェフンは、学校大好き少年で、
友人に会えない週末が嫌いだったそう。
【中学校・高校の卒アル】
10代の時にお父さんからビデオデッキを
買ってもらったことをきっかけに
最低1日1本の映画を見る事が日課だったそうで、
幸いにもジェフンの家の前に
レンタルビデオ屋さんがあり、
気軽に映画をレンタルすることができたのだとか。
当時のジェフンの将来の夢は
レンタルビデオショップ屋になること
だったそうですよ。
高校で自然科学を専攻していたジェフンは、
その流れで、高麗大学の生命工学科に入学。
中学生の頃は、テレビで映画を見ていた
ジェフンも、年齢を重ねるうちに、
映画館で映画を鑑賞することが多くなり、
俳優になることを夢見るように。
映画を通して、人の人生に関心を持つようになり、
人生をかけて人の心に響く俳優になることを
目標に定めたジェフンは、
大学2年生の時（2004年）に、
俳優になる夢を叶えるため、休学を決意。
アルバイトを続けながら、どこにも所属せず
短編映画や舞台の活動をはじめ、
2008年に韓国芸術総合学校の演劇院演技科に
編入。
当時すでに24歳だったジェフンは、入学者の中で
最年長だったのだとか。
当時、ご両親は俳優になる事に
反対だったそうです。
翌年の2005年から短編映画や独立映画に
出演し、俳優としての活動を始めました。
2007年には映画「夜は彼らだけの時間」で
公式デビューを果たしたジェフン。
その後、多数のインディーズ映画に出演するも、
なかなか俳優として知名度をあげることは
できませんでした。
そんなジェフンのブレイク作品が
2011年公開の映画「BLEAK NIGHT」。
はじめて長編映画で主演を務めたジェフンは、
この作品で韓国の主要な映画賞の新人賞を
総なめにし、一気に人気俳優に。
独立系映画だったために、現場環境が良くなく、
とても寒い中、おにぎりやカップラーメンを食べながら
みんなで苦労しながら撮影をしたからこそ、
この作品が多くの人々に愛されたことが
嬉しかったそう。
それまでに吸ったことのなかった煙草にも挑戦し、
吸い慣れていない中５～6本も煙草を吸い続け、
倒れて救急車を呼ぶ、なんて騒動も
あったそうですよ。
翌年には、
第84回アカデミー賞外国語映画賞の
韓国代表作に選出された大作「高地戦」に
出演。
戦争の不条理に翻弄される南北兵士たちの
無念と戦場の狂気をリアルに演じた
ジェフンの演技は高評価を得て、
数々の新人賞を獲得。
映画での高評価を得たジェフンは、
翌年の2012年にドラマ初主演をゲット。
ユ・アイン、少女時代のユリ、そして
女優のシン・セギョンとともに出演した
「ファッション王」は、ドラマの視聴率は
伸びなかったものの、ジェフンの俳優としての
知名度には、大きな貢献となる作品に。
ようやく知名度が上がったころに、
ジェフンは入隊。
倍率が高くて入りにくい事で有名な
「ソウル警察広報団」所属の義務警察として
約2年間の兵役を全うしました。
本人としては、俳優として大切な時期と
入隊が重なり、「存在を忘れられる前に
演技に戻りたい」という焦りがあったようですが、
ジェフンが入隊中も出演作品が公開され、
まるで入隊中ではないように人気が継続。
2014年の除隊前から様々な作品への
ラブコールを受けていたそうです。
除隊後は、映画「名探偵ホン・ギルドン」
そして、SBSドラマ「秘密の扉」両方の作品で
主演に抜擢。
その後、映画界での活躍を続けながら、
ドラマ界でもヒット作の「シグナル」の他、
「明日、君と」や「模範タクシー」、「ムーブトゥヘブン」」と
人気作で次々と主演に抜擢され、
演技派俳優としてのステータスを確立しました。
2021年には、
ジェフン自らがマネジメントCOMPANY ONを
設立。
更に、月額動画配信サービス「WATCHA」で
独占配信中の、
WATCHAオリジナル映画「UNFRAMED」で
初めて脚本・監督に挑戦。
韓国の若者が熱くなっている
仮想通貨や株を題材にした作品
「ブルーハピネス」を監督し、
今をトキメク俳優チョン・ヘインに
主演をオファー。
初めての監督業を通じ、
現場での舵取りの大変さを感じるとともに、
監督にとって、
「俳優が良い演技を見せてくれる事が、
一番嬉しいことなんだ」という気づきも
あったそう。
心から映画を愛するジェフンの
今後の俳優、そして監督としての
活躍も楽しみですね。
イ・ジェフンの出演ドラマ一覧
2011年に映画「高地戦」で数々の新人賞を
獲得したジェフン。
27歳という遅めのブレイクで、その後
2年間の兵役に入ったジェフンですが、
除隊後も人気作で主演をひた走る実力派俳優に。
ジェフンの出演ドラマを辿ってみましょう！
| 年 | タイトル | 役・備考 |
| 2010 | 三姉妹 (Three Sisters) |
キム・ウングク |
| 2012 | ファッション王 (Fashion King) |
チョン・ジェヒョク：主演 |
| 2014 | 秘密の扉 (Secret Door) |
イ・ソン：主演 |
| 2016 | シグナル (Signal) |
パク・ヘヨン：主演 |
| 2017 | 明日、君と (Tomorrow With You) |
ユ・ソジュン：主演 |
| 2018 | 輝く星のターモナル (Where Stars Land) |
イ・スヨン：主演 |
| 2019 | ストーブリーグ (Hot Stove League) |
本人（カメオ出演：16話） |
| 2021 | 模範タクシー (Taxi Driver) |
キム・ドギ：主演 |
| 2021 | ムーブトゥヘブン：私は遺産整理師です (Move to Heaven) |
チョ・サング：主演 |
2011年に映画「BLEAK NIGHT」
「高地戦」で多数の新人賞を獲得し、
演技の実力を認められたジェフンは、
翌年にドラマ「ファッション王」で
主演に抜擢。
ユ・アインを中心に、ファッション界での
成功を目指す4人の描いた作品は、
視聴率を伸ばすことができなかったものの、
ジェフンの知名度を上げる作品に。
その後2012年から入隊したジェフンですが、
徐隊前から、新ドラマへのラブコールを受け、
朝鮮王朝史上の謎となっている
「米櫃事件」をモチーフにした歴史ミステリー
「秘密の扉」で復帰。
親友のフンボクが殺され、
事件の謎を追っているうちに秘密の扉を
開いていくイ・フン役を演じ、SBS演技大賞
最優秀俳優賞を受賞。
2016年には、ジェフンの代表作のひとつ
「シグナル」に出演。
警察官の主人公ヘヨン役の演技が高く評価され、
この作品でジェフンの魅力に気づき、
ファンになった視聴者も多いそう。
2017年には、ジェフン初のラブストーリー
「明日、君と」で長年憧れだった女優さんの
シン・ミナと初共演を果たしたジェフン。
作品の中で正反対の2人が結婚をし、
未来を変えるために時間旅行を繰り返しながら
奮闘するジェフンの姿が必見。
同い年でもあった2人はドラマが進むにつれて
どんどん仲良くなり、
ジェフンは「ソジュン役を楽しく演じきれたのは、
ミナさんのリードのおかげだった。」と
感謝の気もちを話しています。
2018年にはソウル仁川空港を舞台に
フライトアテンダント役のジェフンと
チェ・スビンの恋を描いたラブストーリー
「輝く星のターミナル」に主演。
2019年にはSNSで熱狂的ファンであることを
自任していた「ストーブリーグ」に
念願のゲスト出演。
プロ野球最下位のチームが
新しく赴任してきたGMのもと、
球団再建を目指すストーリーの最終話に
チームを買収するPFの代表として登場し、
ゲスト出演とは思えないほどの存在感を残した
ジェフン。
あまりにも愛情のある作品に
出演することができて光栄！
と出演できた感想SNSに投稿し、
格別な思いを伝えました。
ジェフンにとって約3年ぶりの主演ドラマが
2019年公開の「模範タクシー」
韓国で実際に起きた社会事件を
モチーフに「模範タクシー」が復讐を
代行するストーリーが話題になり、
高視聴率を記録。
ジェフンは普段はタクシー運転手をしながら、
残忍な事件の被害者の代わりに
復讐を代行する「模範タクシー」のメンバーという
2つの顔を持つドギ役を演じ、
初めてのアクションシーンにも挑戦しました。
同年にNetflix オリジナルシリーズ
「ムーブ・トゥ・ヘブン」に出演。
父を失い独りぼっちになった
アスペルガー症候群の青年、タン・ジュンサンと、
叔父であり、生きるチンピラと言われる
イジェフンの2人が、
家族になっていく姿を描く感動の作品。
ジェフンは「ムーブ・トゥ・ヘブン」の
シーズン2の制作を強く望んでいるそうです。
シーズン2の制作が実現すると良いですね。
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